3月より値上げになった江戸一の「青縞」と
新商品「武州藍染」の違いについて
問い合わせが多く寄せられております。

青縞=藍
武州藍染=インディゴ

による染の違いです。(発酵させた藍とインディゴ染料)
化学的には主成分は一緒ですが、藍には不純物があるため
深みのある青が出ると言われております。
個人的にはさほどの見た目の違いはわかりませんでした。

両方とも糸から染めて織り上げた生地を使用しております。
洗濯を繰り返すうちに縦の筋状に色落ちしていき、
程よい風合いになっていきます。

インディゴの武州藍染のほうが若干ですが色落ちしづらいとのことです。
また武州は広幅の生地を使用しており、裏を見ればミミがないのがわかります。

生地スキャン画像

生地スキャン画像

2021/03/11追記

なぜ青縞と藍染という似た商品があるのかというと
青縞生地が大幅に値上がりになったため
代替品として武州藍染を企画したとのことです。

当社での売上は青縞9:武州藍染1くらいの割合です。